違和感と孤独を振り返るBlog

いわゆる「一般社会」「周囲の環境」に自分を合わせ込んで40年。3年前のメンターとの出会いをきっかけに、ずっと奥にしまって分からなくなっていた自分の感覚や感情を少しずつ取り戻し始めました。幼少期から現在に至るまでに感じた「違和感」と「孤独」を綴るBlog。過去を再認知していくこの行為を通じて、私の体験や内なる感覚を言語化していきます。

本日のLayセッション

本日のLayセッションより。

セッション終盤にクライアントとこんな会話をした。

 

<クライアントからの質問>

・セッションを始めた頃と今とで何が違うか?

 

<私の回答>

・最初はマニュアル通り進めたが、深いところでクライアントと交流できていない違和感を感じカスタマイズした。具体的にはセッションの戦略を立てなくなった。今日クライアントが何を話すかは、深いところで全て決まっているから。

・感じたことだけをiメッセージで伝えてフィードバックする。

・私も自分を見つめ観察している過程にいることもあり、仕事としてではなく自分も真剣にクライアントに向き合っている。

 

<クライアントからのフィードバック>

・これまでも別のコーチのコーチングを受けてきたが、傾聴してくれるもののフィードバックがなく物足りなかった。また、決められたゴールに誘導されている感覚が大きかったが、Layのコーチングはその点で一線を画す。

・「やりたいこと」を探していたが「ありたい姿」を確認すればいいんだと思った。「周囲の人を笑顔にしたいという志をどう実現するか?」をテーマにLayセッションを始めたが、今では「自分をもっと知りたい。」と思うようになり、Layセッションを通じてそれに近づいている感触がある。たどり着きたいのは「これだ!」という答えではなく「あぁこれかもしれないなー。」という感覚で良いのだと思う。

 

他の話も交えながら1.5時間くらい話した。クライアントから「これくらいの時間話すと気づきのモードに入る。」というコメントがあった。

確かにモードは大切だと思う。Layセッションは一般的なコーチングより深い階層へアクセスするので、30-45分/セッションではなく、1-2時間/セッションに設定するのが効果的かもしれない。