劣等感はなぜ生まれるのか?
メンターとの今日の対話から。
人は、他者との相対比較において、自分に劣等感を感じる。
世の中に用意された価値判断基準に則って、「世の中的に優れている」「こうあるべきである」と言われているペルソナと、または特定の他者との相対比較で、自分自身を評価する。
劣っていると感じると、自分が劣等感を感じる。優越感を感じた場合には、周囲の他者が劣等感を感じる。
劣等感が続くと、他者と距離を置くようになり、孤独を感じる。
孤独を感じると辛くなり、優越感を求めたり、劣等感を感じないよう、本心ではない耳障りの良い言葉で作り上げる表層的な関係性を他者と気づき、自分が孤独になることを回避する。
その繰り返し。頑張れば頑張るほど、辛くなるのはなぜだろう?目標を達成しても、課題を解決しても満たされないのはなぜだろう?さらに大きな目標達成、さらに大きな課題解決を目指して達成し続けることは、本当に成長しているのだろうか?
魂が成長しているのではなく、エゴが成長しているのかもしれない。
「無償の愛」の欠乏なのだろうか?「自分は自分でいるだけで素晴らしい」ことを認知できず、他人の評価を通じて自分を評価してしまう。しかも大抵の場合が、潜在意識下で起こっているからややこしい。
私自身「無償の愛」をもっと感じられるようになりたい。他者がそれを感じることもサポートして行きたい。