2018-06-06から1日間の記事一覧
岡本夏木著「幼児期」より。 「しつけと知的発達」 生きる原型としての自己の実現と他者との関与の統合ということを機軸として、愛することの両義性、自己と他者の要求の対立葛藤の解決、行為主体としての自我、非合理性への耐忍性、誇りと自尊心、倫理的感…
岡本夏木著「幼児期ー子どもは世界をどうつかむか」I章なぜ「しつけ」か?から抜粋。 相手はたとえ非合理であり、非論理的であっても、自分はそれにたえながらなおかつ正しさを追求し、悪への同調を拒否してゆくのが人間としての生き方の基本。(p54) 非合…